2020年8月5日水曜日

竹中平蔵研究(35)・・・原英史が仕掛けるスラップ訴訟「篠原孝裁判」は疑惑隠しだろう(?)」


竹中平蔵研究(35)・・・原英史の仕掛けるスラップ訴訟「篠原孝裁判」は疑惑隠しだろう。原英史が、「アゴラ」という掲示板(?)に、自らが仕掛けた「篠原孝裁判」に関する裁判報告を書いている。一読、驚愕、唖然。全く独りよがりの裁判報告である。原英史は、分かっていないようだが、原英史が、自らの名誉回復を目指して 、スラップ裁判を仕掛け 、自分の正当性を主張すればするほど、原英史が、いったい何者であり、今まで、何をやってきたかが、明らかになっていくと言っていい。原英史は、「アゴラ」の記事で、こう書いている。
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集団sと妄想共有の場、「野党合同ヒアリング」は廃止すべきだ
2020年08月04日 20:00
原 英史
政策工房 代表取締役社長
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昨年国会で私への誹謗中傷等を繰り返した森ゆうこ・参議院議員(国民民主党)との訴訟審理が7月31日からスタートした。

《 森ゆうこ議員との訴訟審理開始:答弁書で驚きの新事実、毎日新聞は検証を》

誹謗中傷を行った国会議員は森議員だけではない。その一人が篠原孝・衆議院議員(国民民主党)だ。

《 篠原孝議員の無理筋の言い逃れ》
篠原議員は昨年7月、ブログで「国家戦略特区は安倍政権による新たな『利権』を生むだけ-『政僚』原英史の跋扈を許す制度は廃止すべし-」(2019年7月17日)と題する記事を公開した。

内容は、

1)私が特区提案者の学校法人と真珠販売会社から金銭的利益を得た(注)、

2)学校法人関係者から会食接待を受けた、

と事実無根のことを並べたうえ、

「悪辣なことばかりし、自分の懐を肥やしている」、
「コンサルタント料を稼ぐ昔の利権政治家まがいの利権学者、利権有識者の跋扈」
「利権コンビによるいかがわしい政策づくり」
などと激烈なフレーズで私を誹謗中傷するものだった。
(以下省略)


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竹中平蔵や原英史は、「事実無根」や「誹謗中傷」という言葉が好きなようである。口裏を合わせたように、これらの言葉を乱用している。さて、原英史の裁判報告の文章は 、驚くべきことに 、そのタイトルは、《   集団イジメと妄想共有の場、「野党合同ヒアリング」は廃止すべきだ    》となっている。原英史は、「国家戦略特区ワーキング・グループ」座長代理という役職にある身である。とすれば、批判や批評を受けることは当然だろう、と思う。しかし、原英史は、不当に「誹謗中傷」され 、「人権侵害」や「名誉毀損」を受けたという。私に言わせれば、「被害妄想」とでも言うしかない。
さて、私は、今日、はじめて、原英史が問題にする「篠原孝」衆議院議員のブログを熟読した。どう見ても、篠原孝のブログの言い分が、正しいか正しくないかはともかくとして 、日本国家の重要な大問題を提起している。篠原孝衆議院議員は、「国家戦略特区」等の民間議員として、竹中平蔵や原英史等が、国民の信任も得ないままに  、国政を 、勝手気ままに  壟断し、私腹を肥やしてきたことを告発している。私は、大袈裟かもしれないが、ラスプーチンと道鏡を思い浮かべた。あるいは「君側の奸」という言葉を連想した。篠原孝はこう書いている。


〓〓〓〓以下引用〓〓〓〓
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<八田・原コンビの悪弊が目立ち始める>
 安倍政権になってからは、総理という虎の威を借りて官邸に巣食う政僚と利権に走る学者、業界が、欲しいがままに新しい「利権特区」を生み出し始めた。「規制改革」や「国家戦略」という耳当たりのいい美名のもと、一部の企業を特別待遇しているにすぎない。その陰で泣いているのは真面目にコツコツとやってきた中小企業や零細な農民・漁民である。
 私はかねてより官邸に設置された〇〇会議の下、八田達夫政策研究大学教授と原英史ワーキング・グループ(WG)委員の利権コンビによるいかがわしい政策作りが行われていることを問題としてきた。(以下省略)

〓〓〓〓引用終了〓〓〓〓

原英史が、何故、くだらない低次元の問題をほじくりかえして、裁判を連発するのか疑問だったが、篠原孝議員のブログを一読して、その背景がよく分かった。原英史は、「名誉回復」などどうでもよく、肝心な問題は、原英史等が繰り返してきた官邸周辺の「巨大な闇」を暴露されたくないだけではないのか。私は、原英史が、仲間を総動員して 、大騒ぎし、毎日新聞や森ゆうこ等に対して、スラップ裁判を濫発しているのを見て、疑問を持った。なにかがある、と。篠原孝は、原英史が執拗にこだわるブログの記事で、こう言っている。

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<官邸の〇〇審議会は直ちに廃止すべき>
私は八田、原は即刻委員をクビにすることはもとより、官邸の諮問会議なるものは全廃すべきだと思う。獣医学部の設置、外国人美容師解禁、真珠の漁業権の緩和等々細かいことは官邸のすることではないからだ。金融庁の審議会の報告で2000万円老後資金の問題が発覚した。麻生大臣が受け取らないという奇怪なことになってはいても、各省の審議会はずっとまともに動いている証拠である。
 官邸の審議会は堕落しきkっており、百害あって一利なしである。実はこのことが一番身に染みてよくわかっているのが、自分たちの政策立案の場は奪われ責任だけ負わされ、挙げ句の果てに抵抗したら内閣人事に睨まれて左遷される恐怖に脅える、善良な霞が関の官僚であろう。


〓〓〓〓引用終了〓〓〓〓


原英史は、個人的なメンツや名誉回復にこだわっているが 、篠原孝は、天下国家の大問題に拘っている。
さらに  原英史の仕掛けるスラップ訴訟の争点になっている箇所を 、次にあげておく。原英史が  、何に拘わり、何を恐れているかがわかるだろう。おそらく、「国家戦略特区」、あるいは「国家戦略特区ワーキング・グループ」の悪業の実体が暴露されることなのだ。
〓〓〓〓以下引用〓〓〓〓

http://www.shinohara21.com/blog/archives/2019/07/6_170704.html(篠原孝ブログ)

<自分の仕事を官邸で作り上げる>
 今回その氷山の一角を毎日新聞(6月11日ンサルティング会社が福岡市の規制緩和の提案を検討していた美容系学校法人から200万円のコンサル料を受け取ったという。また、同学理事長と原は、法人が負担し料理屋で会食も行っている。翌日の同紙の記事では、真珠養殖業の規制緩和の働きかけも明らかにされている。一方的に加計学園に肩いれしていたのと同じ手口である。
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いやはや。篠原孝議員のブログを読むと、原英史が官邸周辺で、何をやってきたかがわかる。原英史が、それを恐れて、口封じを狙って、いわゆる「スラップ訴訟」を仕掛けていることは、私の思い過ごしかもしれないが、一目瞭然だろう。裁判の中身も大事だが、裁判自体の行方に、私は興味を持っている。外国では、スラップ訴訟は、許されていない。


(続く)
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