2020年8月7日金曜日

竹中平蔵研究(36)・・・竹中平蔵と原英史の「三密の関係」について。

竹中平蔵研究(36)・・・竹中平蔵と原英史の「三密の関係」について。

何故、「原英史」にこだわるのか。それは、原英史が、私の見るところ、竹中平蔵という政商(巨悪)の「政治犯罪」の実行役だからだ 。むろん、これは 、私の独断的推測にすぎないが・・・。いずれにしろ、竹中平蔵が登場するとことろには 、必ずと言っていいほど、原英史が登場する。しかし、竹中平蔵のことは、多くの日本人が 、かなり詳しく知っているが、私だけかもしれないが、原英史については、ほとんど知らない。私も 
知らなかった。昨年(2019)、毎日新聞が 、一面トップで、大きく取り上げ、国会でも、原英史の名前が取り上げられていたらしいが、私は、最近、「政治」に興味がなかったし、「新聞」もほとんで読んでいなかったので、まったく知らなかった。「原英史」と聞いても、歴史学者(原武史?)かと思っていたぐらい、「原英史問題」については無知だった。私は、原英史という「国家戦略特区ワーキング・グループ」の座長代理と名乗る男が、「毎日新聞」や「森ゆうこ」「篠原孝」・・・等を、次々に提訴し、意気揚々と、得意気に 、しかも勝ち誇ったように、裁判闘争を仕掛けているのを 知り、「何かヘンだな」「ここにはナイニカガアル」と直感した。特に  ネット界隈に散見される「森ゆうこ参議院議員」に対する集団的な罵倒や恫喝の繰り返しには、強い違和感と怒りを感じないわけにはいかなかった。それからである。私が、竹中平蔵と同時に、原英史について、調べ始めたのは。ほぼ同時に、『月刊日本』が、「政商・竹中平蔵大批判」というタイトルの元に、この問題を大きく取り上げた。我が意を得たり、と思い、特集記事を熟読した。ところが、同誌に執筆した亀井亜紀子衆議院議員の記事が、「ヤフーニュース」等に転載されると 、原英史側(?)と思しき方向から、削除要求が出され、即座に削除されたらしい。ますます、私の内部で疑惑は深まった。原英史の背後には、あるいは、原英史の周辺には、巨大な闇の勢力が控えているのではないか、という疑惑だ。すると突然に、私のブログ(はてなblog)までが、見えなくなってしまった(強制的閉鎖?)。詳しいことは謎だが、「はてなblog」側が、抗議に屈服したらしい、と私は推測せざるをえなかった。私は、即座にblog(「毒蛇山荘日記」)を、Googleブログ(yamazakikoutaro3.blogspot.com)に移転した。国内の無料ブログでは、ダメだと判断したからだ。さて、原英史は、何故、政治家たちや新聞社を相手に、ほぼ同時に、「三つもの裁判」を仕掛けるのだろうか。「人権侵害」や「名誉毀損」があったと、原英史は言うが、本当だろうか。逆に、原英史は、追い詰められているのではないか。原英史は、「何か」を恐れているのではないか。つまり、原英史が、竹中平蔵らと共に、積極的に関わってきた「国家戦略特区」、あるいは「国家戦略特区ワーキング・グループ」、あるいはまた「スーパーシテイ構想」なるものの「深い闇」が暴き出されることを恐れているのではないのか。
(続く)

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小生のblogは、以下のGoogleブログに移転しました。よろしくお願いいたします。
https://yamazakikoutaro3.blogspot.com/
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2020年8月5日水曜日

竹中平蔵研究(35)・・・原英史が仕掛けるスラップ訴訟「篠原孝裁判」は疑惑隠しだろう(?)」


竹中平蔵研究(35)・・・原英史の仕掛けるスラップ訴訟「篠原孝裁判」は疑惑隠しだろう。原英史が、「アゴラ」という掲示板(?)に、自らが仕掛けた「篠原孝裁判」に関する裁判報告を書いている。一読、驚愕、唖然。全く独りよがりの裁判報告である。原英史は、分かっていないようだが、原英史が、自らの名誉回復を目指して 、スラップ裁判を仕掛け 、自分の正当性を主張すればするほど、原英史が、いったい何者であり、今まで、何をやってきたかが、明らかになっていくと言っていい。原英史は、「アゴラ」の記事で、こう書いている。
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〓〓〓〓以下引用〓〓〓〓

集団sと妄想共有の場、「野党合同ヒアリング」は廃止すべきだ
2020年08月04日 20:00
原 英史
政策工房 代表取締役社長
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昨年国会で私への誹謗中傷等を繰り返した森ゆうこ・参議院議員(国民民主党)との訴訟審理が7月31日からスタートした。

《 森ゆうこ議員との訴訟審理開始:答弁書で驚きの新事実、毎日新聞は検証を》

誹謗中傷を行った国会議員は森議員だけではない。その一人が篠原孝・衆議院議員(国民民主党)だ。

《 篠原孝議員の無理筋の言い逃れ》
篠原議員は昨年7月、ブログで「国家戦略特区は安倍政権による新たな『利権』を生むだけ-『政僚』原英史の跋扈を許す制度は廃止すべし-」(2019年7月17日)と題する記事を公開した。

内容は、

1)私が特区提案者の学校法人と真珠販売会社から金銭的利益を得た(注)、

2)学校法人関係者から会食接待を受けた、

と事実無根のことを並べたうえ、

「悪辣なことばかりし、自分の懐を肥やしている」、
「コンサルタント料を稼ぐ昔の利権政治家まがいの利権学者、利権有識者の跋扈」
「利権コンビによるいかがわしい政策づくり」
などと激烈なフレーズで私を誹謗中傷するものだった。
(以下省略)


〓〓〓〓引用終了〓〓〓〓


竹中平蔵や原英史は、「事実無根」や「誹謗中傷」という言葉が好きなようである。口裏を合わせたように、これらの言葉を乱用している。さて、原英史の裁判報告の文章は 、驚くべきことに 、そのタイトルは、《   集団イジメと妄想共有の場、「野党合同ヒアリング」は廃止すべきだ    》となっている。原英史は、「国家戦略特区ワーキング・グループ」座長代理という役職にある身である。とすれば、批判や批評を受けることは当然だろう、と思う。しかし、原英史は、不当に「誹謗中傷」され 、「人権侵害」や「名誉毀損」を受けたという。私に言わせれば、「被害妄想」とでも言うしかない。
さて、私は、今日、はじめて、原英史が問題にする「篠原孝」衆議院議員のブログを熟読した。どう見ても、篠原孝のブログの言い分が、正しいか正しくないかはともかくとして 、日本国家の重要な大問題を提起している。篠原孝衆議院議員は、「国家戦略特区」等の民間議員として、竹中平蔵や原英史等が、国民の信任も得ないままに  、国政を 、勝手気ままに  壟断し、私腹を肥やしてきたことを告発している。私は、大袈裟かもしれないが、ラスプーチンと道鏡を思い浮かべた。あるいは「君側の奸」という言葉を連想した。篠原孝はこう書いている。


〓〓〓〓以下引用〓〓〓〓
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<八田・原コンビの悪弊が目立ち始める>
 安倍政権になってからは、総理という虎の威を借りて官邸に巣食う政僚と利権に走る学者、業界が、欲しいがままに新しい「利権特区」を生み出し始めた。「規制改革」や「国家戦略」という耳当たりのいい美名のもと、一部の企業を特別待遇しているにすぎない。その陰で泣いているのは真面目にコツコツとやってきた中小企業や零細な農民・漁民である。
 私はかねてより官邸に設置された〇〇会議の下、八田達夫政策研究大学教授と原英史ワーキング・グループ(WG)委員の利権コンビによるいかがわしい政策作りが行われていることを問題としてきた。(以下省略)

〓〓〓〓引用終了〓〓〓〓

原英史が、何故、くだらない低次元の問題をほじくりかえして、裁判を連発するのか疑問だったが、篠原孝議員のブログを一読して、その背景がよく分かった。原英史は、「名誉回復」などどうでもよく、肝心な問題は、原英史等が繰り返してきた官邸周辺の「巨大な闇」を暴露されたくないだけではないのか。私は、原英史が、仲間を総動員して 、大騒ぎし、毎日新聞や森ゆうこ等に対して、スラップ裁判を濫発しているのを見て、疑問を持った。なにかがある、と。篠原孝は、原英史が執拗にこだわるブログの記事で、こう言っている。

〓〓〓〓以下引用〓〓〓〓
<官邸の〇〇審議会は直ちに廃止すべき>
私は八田、原は即刻委員をクビにすることはもとより、官邸の諮問会議なるものは全廃すべきだと思う。獣医学部の設置、外国人美容師解禁、真珠の漁業権の緩和等々細かいことは官邸のすることではないからだ。金融庁の審議会の報告で2000万円老後資金の問題が発覚した。麻生大臣が受け取らないという奇怪なことになってはいても、各省の審議会はずっとまともに動いている証拠である。
 官邸の審議会は堕落しきkっており、百害あって一利なしである。実はこのことが一番身に染みてよくわかっているのが、自分たちの政策立案の場は奪われ責任だけ負わされ、挙げ句の果てに抵抗したら内閣人事に睨まれて左遷される恐怖に脅える、善良な霞が関の官僚であろう。


〓〓〓〓引用終了〓〓〓〓


原英史は、個人的なメンツや名誉回復にこだわっているが 、篠原孝は、天下国家の大問題に拘っている。
さらに  原英史の仕掛けるスラップ訴訟の争点になっている箇所を 、次にあげておく。原英史が  、何に拘わり、何を恐れているかがわかるだろう。おそらく、「国家戦略特区」、あるいは「国家戦略特区ワーキング・グループ」の悪業の実体が暴露されることなのだ。
〓〓〓〓以下引用〓〓〓〓

http://www.shinohara21.com/blog/archives/2019/07/6_170704.html(篠原孝ブログ)

<自分の仕事を官邸で作り上げる>
 今回その氷山の一角を毎日新聞(6月11日ンサルティング会社が福岡市の規制緩和の提案を検討していた美容系学校法人から200万円のコンサル料を受け取ったという。また、同学理事長と原は、法人が負担し料理屋で会食も行っている。翌日の同紙の記事では、真珠養殖業の規制緩和の働きかけも明らかにされている。一方的に加計学園に肩いれしていたのと同じ手口である。
〓〓〓〓引用終了〓〓〓〓

いやはや。篠原孝議員のブログを読むと、原英史が官邸周辺で、何をやってきたかがわかる。原英史が、それを恐れて、口封じを狙って、いわゆる「スラップ訴訟」を仕掛けていることは、私の思い過ごしかもしれないが、一目瞭然だろう。裁判の中身も大事だが、裁判自体の行方に、私は興味を持っている。外国では、スラップ訴訟は、許されていない。


(続く)
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Facebookにも掲載しています。
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2020年8月4日火曜日

目黒区立第九中学校副校長・高橋秀一の犯罪を暴く。

目黒区の某中学校の副校長(目黒区立第九中学校副校長・高橋秀一)が 、ビラをまいていた高校生を、「私人逮捕」して警察に突き出した・・・だと。中学校の副校長が、自分たちの学校とは無関係な高校生に因縁をつけた上、「私人逮捕」、そして、警察に20日間拘留だって・・・。なんかおかしくないか。こういう奴を見ていると、怒りが込み上げて来る。今どきは、中学校副校長まで「ネット右翼」になっているのか・・・。私は、その高校生が、どういう組織に属し、どういう政治思想の持ち主かも 、彼がビラを配りながら 、どういう言動を繰り返していたかも分からないが、その高校生に因縁を付け、公務執行妨害という理由で、「私人逮捕」し、警察に突き出すという、この副校長の言動と対応には、強い怒りを感じる。たかが中学校の副校長の分際で、何が「公務執行妨害」だよ。この副校長の言葉使いを見ている限り、たかが、場末のチンピラにすぎないだろう。目黒区立第九中学校副校長・高橋秀一よ、お前こそ、豚箱行きだよ。

■抗議する高校生たち(日本自治委員会)の「Youtube動画」。
https://youtu.be/T3MualHdLA0

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(追記)
異論・反論がある場合は、自分のFacebookに投稿してください。ここにシェアした、一連の記事は、「望月さん」という、私が信頼する「俳人」の記事から 、シェアしたものです。「望月さん」は、高校時代から左翼活動家だったらしく、今でも左翼思想の持ち主です。政治思想や政治的立ち位置は異なるかもしれないが、私は尊敬し 、信頼しています。「望月さん」が主宰する俳句雑誌(「栞」)に、私も、毎号、寄稿させてもらっています。私は、昔は(学生時代) 、「保守反動」を自称していましたが、頭の鈍い右翼や保守が、「大嫌い」でした。というわけで、私が、小林秀雄や江藤淳、三島由紀夫等を「師」と仰いで、尊敬しているからと言って、私を、「保守仲間」(笑)と思わないでください。私は、左翼過激派の「塩見孝也」さんや「森恒夫」さん・・・等を、今でも、深く尊敬しています。卑怯 な奴、品性下劣な奴、体制迎合の俗物ども(ネットウヨ?)・・・が許せないだけです。政治党派やイデオロギーには関係ありません。(山崎行太郎)
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2020年8月3日月曜日

竹中平蔵研究(34)・・・「特区ビズ社」社長・松島凡のこと

竹中平蔵研究(34)・・・「特区ビズ社」社長・松島凡のこと。 「小泉・竹中構造改革」を経て、「国家戦略特区」から、最近の「スーパーシテイ構想」まで、手を変え品を変え、「改革」という美名の元に、日本社会の混乱と貧困化を推し進めて来た中心人物の一人が 「竹中平蔵」だということに、異論を差し挟む人は、本人やその取り巻きを除けば、そんなに多くはあるまい。私は、最近まで、竹中平蔵が、改革派のリーダーとして、政治や経済の中心舞台で、政界を引退後も、今もなお、活発に動きまわているということを、知らなかった。竹中平蔵は、小泉政権時代に培った人脈や金脈を駆使して、小泉政権政権時代以上に、巨大な権力を蓄え、安倍政権をも、その支配下に置いているのではないかと、疑わざるをえない。さて、前口上は、このぐらいにして、本題に移ろう。竹中平蔵のまわりには、竹中一派「4人組」を中心に、様々な怪しい人物たちが蠢いている。その代表格が、原英史(はら・えいじ)だろう。だが、今日は原英史が中心の話ではない。原英史の「子分」か「番頭」か分からないが、原英史とともに、福岡市の学校法人副理事長等と、直接交渉に当った人物である。名前を「松島凡」という。福岡県の東筑高校を経て上智大学を卒業しているようだ。大学卒業後の職歴は、分からない。が、ある時 、原英史と出会い、どういう経緯があったのか分からないが、昨年、毎日新聞が、200万円を受け取ったのではないか 、と報じた「特区ビズ社」の社長となっている。「特区ビズ社」は、どういう理由か分からないが、その後、会社名を、「イマイザ」に変え 、会社の登記住所も、杉並区の松島凡の自宅住所に移転しているようだ。何故、会社名を変え、登記住所まで変える必要があったのか。原英史と松島凡の「密接な関係」を隠す必要があったのか。松島凡が社長を勤める「特区ビズ社」は、当初は、登記住所が、原英史の会社と同じだった。ところで、原英史が提訴した裁判の方だが、原英史は、「200万円を受け取っていない」「それはフェイクニュースだ」と言い、「人権侵害」だ、「名誉毀損」だと、仲間を集めて、叫びつつ、頑強に否定している。それまで言うのなら、現場にいた問題の中心人物、つまり「特区ビズ社」社長だった松島凡を呼び出せばいいはずなのだが、松島凡は、都合が悪くて雲隠れしているのか、裁判用の「隠し球」として隠しておくのか分からないが、表舞台に登場していない。松島凡の最近の動向は、分からない。松島凡の古い「Youtube動画」があったので覗いてみたが、松島凡は、さすが大根役者らしく、ホンネ丸出しの、恐ろしいことを言っている。《岩盤規制を打ち破り、既得権益層から、利権を奪いとるぞ ・・・(笑)》と。(続く)  
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誤解している人がいるので、一言申し上げたい。私は、「横道」や「脇道」、さらに 「回り道」をしながら、つまり「搦手から」(小林秀雄)・・・ 、じっくりと、敵を追いつめて行こうという戦略で 、「竹中平蔵研究」を続けている。最終結論は言わないし 、書かない。敵に手の内を見せることは 、大馬鹿者の所業でしかない。私は、「敵」の出方を待っている。わかっていることも、半分は、知らない振りをしている。言葉尻を取られないように、細心の注意を払っている。裁判闘争を仕掛けられたら、待ってましたとばかりに、素早く反撃に応じる準備をしている。一歩前進二歩後退。慌てず、騒がず。「はてなblog」が閉鎖されたから、私は、即座に、以前から準備していた「Googleブログ」に移転した。敵の圧力も、さすがに「Google」にまでは 、及ぶまい。私は、今後、Facebook、Twitter、Youtube動画、Googleを武器に闘う。私は、堂々巡りを繰り返す「螺旋階段的批評」を目指している。《神は細部に宿り給う。 》です。《 毒蛇は急がない。》が私のモットーです。よろしくお願いいたします。 
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新ブログです。よろしくお願いいたします。
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2020年8月2日日曜日

竹中平蔵研究(33)

竹中平蔵研究(33)・・・パソナ取締役会長の竹中平蔵は、竹中平蔵自身の「持続化給付金スキャンダル」を報じた東京新聞を、自分に対する「誹謗中傷」だと、Twitterで激しく抗議した。何故だか、私はこの「誹謗中傷」という言葉に 、違和感をもった。東京新聞の記事は 、極めて穏当なものだった。 どう読んでも「誹謗中傷」とは言い難い。いったい 、「誹謗中傷」とは何だろう、と。ところが、その前後 、「誹謗中傷」という言葉を乱用する人が、もう一人いた。原英史(はら・えいじ)である。原英史は、明らかに竹中平蔵の年下のお友達である。何なんだ、この「誹謗中傷」繋がりのお友達は。その界隈では、「批判」や「批評」は、すべて「誹謗中傷」ということになっているのだろうか 。しかも、原英史にいたっては、「誹謗中傷」を理由にして、「毎日新聞」や「森ゆうこ」議員、「篠原孝」議員、匿名のTwitter投稿者・・・等を相手に、裁判まで、起こしている と言う。「誹謗中傷」という言葉は、便利な言葉だ。そうだ。その頃 、木村花という女子プロレスラーが、SNSの「誹謗中傷」を理由に自殺したというニュースが、日本全国を駆け巡った。私は、この「木村花自殺事件」の時の「誹謗中傷」という言葉にも違和感をもった。「誹謗中傷」を苦に自殺するような脆弱な人間は、テレビなんかに出演するべきではない、というのが、私の主張である。同じことが、作家や批評家、言論人、ジャーナリスト、学者、政治家、経営者・・・その他にも言える。「誹謗中傷」に耐えられないで、自殺したり、裁判を仕掛けたり、するような脆弱な人間は、社会の表舞台から去り、社会の片隅で、静かに生きていくべきではないか。「誹謗中傷」という言葉には、「批評」や「批判」を 抑圧し、排除していこうという邪悪な精神が潜んでいる。SNSの誹謗中傷に対する規制の動きがある。そこにも、SNSの言論を抑圧し、排除、統制していこうとする権力擁護の思想が潜んでいる、と私は思う。「誹謗中傷」という言葉には、「批評」や「批判」の意味が残っている。いや、「批評」や「批判」の究極的形態が「誹謗中傷」である。「誹謗中傷」なくして、「批評」も「批判」もありえない。私が、小林秀雄や江藤淳や吉本隆明を、あるいはドストエフスキーやニーチェを読むのは、そこに「批評的思考力」とでも呼ぶべき、「誹謗中傷」と見間違うばかりの過激な思考力があるからだ。「批判」や「批評」を抑圧し、あるいは「誹謗中傷」を、排除、統制していこうとする社会や国家は、ろくな社会や国家でしかない。それこそ、自由な言論なき、恐怖の全体主義国家である。そういう批判的思考力を禁じられた国家は、いずれ衰退し、自滅していく。現在の日本が、そうでないことを 、場末の言論人の「はしくれ」として、祈らずにはいられない。魯迅なら、「もっと下品な誹謗中傷を」、「もっと過激な誹謗中傷を」と 、言うところだろう。「誹謗中傷」こそ文化である。 <br />

■山崎行太郎公式ブログは以下に移転しました。 <br />
https://yamazakikoutaro3.blogspot.com/

2020年8月1日土曜日

竹中平蔵研究(32)

竹中平蔵研究(32)ー竹中平蔵の裏に原英史(はら・えいじ)がいる。裁判闘争や「Youtube動画」「アゴラ」等で、「自爆」「迷走」「自滅」・・・(笑)しはじめている原英史を見ていると、次第に竹中平蔵や竹中一派が追い詰められつつあることを体現しているように、私には見えるが、どうだろうか。竹中平蔵だけではなく、竹中一派、竹中組、竹中一族の全貌が、ほぼ見えて来たのではないか。今日は、これから、某出版社の編集長と、「竹中平蔵問題」や「原英史問題」をめぐって、都内某所で、打ち合わせをする。話の中身は、例によって秘密。いつまでも、このインチキ詐欺師集団を、野放しにしておくわにはいかない。w(笑)w

「森ゆうこ裁判」について。

本日、開かれた森ゆうこ議員を被告とする「裁判」に関する原告・原英史の裁判報告です。原英史の言い分を読むと、笑ってしまう。毎日新聞の「誤報」といい、森ゆうこ議員の「人権侵害」「名誉毀損」「誹謗中傷」・・・といい、実に低次元の話である。言うならば、「目くそ鼻くそ」の類だ。原英史の、この裁判闘争は 、明らかに「口封じ」、「言論封殺」・・・が目的の裁判だろう。最後まで、しつこく、見守りたい。参考資料として、シェアしておきました。 原英史は、Facebookだけではなく、「Youtube動画」や「アゴラ」その他でも、一斉に 裁判報告をおこなっているようです。何か変です。 https://youtu.be/liRx1LS9g1A