2025年4月1日火曜日

大江健三郎と藤岡信勝(2)

●大江健三郎と藤岡信勝(2)。 藤岡信勝には専門がない。他人の専門的研究成果を横取りして騒ぎ立てるだけが専門の野次馬。たとえば南京事件。中国政府発表の記録や主張、それに同調する連中の資料や主張に、専門的分析を加えたり、綿密な取材やテクスト分析で、批判し、追求する専門研究者は、他に、いる。たとえば、東中野修道、阿羅健一・・・など。しかし、ネットウヨ雑誌の『月刊WILL』やネットウヨ新聞『産経新聞』などで、先頭に立って大騒ぎするのは 、ドシロートの藤岡信勝。南京事件だけではない。『従軍慰安婦』問題、『沖縄集団自決』問題、あげたらきりがない。繰り返して言うが、藤岡信勝は、いづれの分野でも、専門家でも専門的研究者でもない。ドシロートの野次馬にすぎない。後から参加して、先行者の研究成果を横取りした上で、その分野の第一人者を 偽装し、大騒ぎする。今回の『日本保守党』騒動、あるいは別名『イスラム研究者の某女史』騒動も、同じである。終わりかけた論争に油をぶっかけて、庭先の小さい焚き火を、山火事並みの大火事に仕立て上げ、今度は消火活動の先頭に立って、あの陰険な目付きで、《犬笛はやめろ》と叫び、その道の第一人者を気取るのが、藤岡信勝センセー(笑)。いつもの事ながら、《よー、やるよ、このボケ老人めが!》。自分の文章は自分で書けよ。赤ペン先生(飯山某)に、添削など頼むんじゃないよ。