2021年4月21日水曜日

 エセ右翼雑誌『WILL 』の編集長は「台湾ロビー」の恐喝に屈したのか。ー深田萌絵小論(2)


深田萌絵女史の原稿が『WILL 』に掲載されなくなったのは、『WILL 』編集部が、「台湾ロビー」や「台湾利権」に脅えた結果らしい。情けない右翼雑誌である。まさに「エセ右翼雑誌」というほかはない。私は、月刊雑誌『WILL 』を読んだことはない。新聞や雑誌類の広告で、その目次らしいものを、時々、覗き見るぐらいである。執筆メンバーを見て、とても読んでみる気にならない。しかし、かなり売れているらしい。本屋の店頭にうず高く積まれているのを見たこともある。私は、思想的に左翼でもリベラルでもないが、これが、日本国民の現在の知的レベルなのだと思うと暗然とするのが、いつものことであった。深田萌絵女史も、執筆メンバーの一人だったと思う。私は、新聞も雑誌も、ほとんど読まないし、テレビも見ない。テレビは、時計代わりにつけっぱなしにしているが、地震や台風の情報、あるいは各種の緊急速報・・・以外は、見ない。「お笑い芸人」や「お笑い芸人」と同じレベルの「エセ文化人」たちの井戸端会議や居酒屋政治漫談は、見ると精神衛生上悪いので、見る気がしない。時間の無駄である。私が、今、テレビ番組でハマっているのは、午前4時頃の再放送『 暴れん坊将軍』だけだ。それ以外は、若い時から買い溜めている書籍類を、再読、三読、四読・・・することと、お気に入りの「Youtube動画」を、定期的に覗くことぐらいだ。深田萌絵女史の最近の「Youtube動画」は、私には、実に面白い。「目から鱗が落ちる」という言葉があるが、深田萌絵女史の「Youtube」は、まさに「目から鱗」だった。深田萌絵女史は、以前は、『WILL 』編集部員の「Youtube動画」に、ゲストのような形で出ていた。その頃は、ほとんど見なかった。しかし、最近、深田萌絵女史が、『WILL 』編集部と、何かトラブルがあったらしく、個人用の「Youtube動画」で、かなり過激な発言を開始した頃から、私はずっと見続けていりる。最近、深田萌絵女史は、『WILL 』編集部と何かがあった、と告白し始めた。『WILL 』編集長の判断で、深田萌絵女史の原稿は、台湾問題の暗部(闇)を追及すると「訴訟リスク」が出てくるという理由で、「掲載拒否」ということになったらしい。なるほど、そうだったのか。予想していたこととはいえ、深田萌絵女史の口から出てきたことには、ちょっと驚いた。こういう事態になると、エセ右翼文化人の大部分の「男ども」(笑)は、有耶無耶にして、時間が過ぎるのを待つか、原稿の中身を適当に書き換えて、ダボハゼみたいに編集部に迎合し、生き延びようとするはずである。その結果、読むに値しない、くだらない、「エセ右翼雑誌」(正論、WIL、HANADA・・・)が出来上がるというわけだ。と、ここまで書いてきて、『WILL 』編集長のことを思い出した。今でも、「T氏」が編集長なのだろうか。もし「T氏」だとすると、私は面識がある人だ。「T氏」が、某大手出版社に勤務していた頃、私は、ちょっとだけだが、交流があった。今、どうしているのだろう。いずれにしろ、深田萌絵女史は、不退転の決意で、言論表現を続けているようだ。いわゆる「深田萌絵事件」(?)によって、出版界に大きな地殻変動が起きるような気がする。「エセ右翼雑誌」(正論、WIL、HANADA・・・)の沈没、解体、破産が、目前に・・・。私が、『 保守論壇亡国論』や『ネット右翼亡国論 』で、予告しておいたとおりだ。エセ右翼雑誌の「産みの親」(笑)と言うべき「西尾幹二、渡部昇一、西部邁・・・」を、私がクダラナイと書いたら、「渡部昇一信者」(笑)とおぼしい読者が、「渡部昇一大先生を、罵倒するとは許せない」とばかりに 、コメントで脅迫してきたので、ブロックした。「渡部昇一はクズだよ」。それが分からない時点で、お前らはバカだよ。さっさと消えろ。