2020年7月28日火曜日

■竹中平蔵研究(11)・・・
●「竹中平蔵批判」を牛のヨダレの如く、ダラダラと継続せよ。そして竹中平蔵の鈍感な、図太い神経を逆撫でせよ。それが、「国賊・竹中平蔵」を打倒す唯一の道だろう。昨日、「公職選挙法」だか「政治資金規制法」だか知らないが、チンケな法律違反で、前法務大臣・河井夫妻が逮捕された。しかしながら、さっさと、一番先に、逮捕さるべきは、小銭をバラまいた河井夫妻ではなく、日本解体を目論む「国賊・竹中平蔵」ではないのか。

●私の「竹中平蔵研究」は、理路整然とした論文スタイルで 、書きすすめているわけではない。だから終わりも目的地もない。「歩き方が目的地を決めるのだ」(モオツアルト)と小林秀雄は言っているが、行き当たりばったり、自由気ままに、横道に逸れることを繰り返しながら 、ダラダラと牛のヨダレの如く、私は、書き続けて行こうと思っている。竹中平蔵が、珍しく、自分自身への「誹謗中傷」(笑)に、反応し、反撃しているようだが、彼が、何に、反応し 、突然、反論・反撃する気になったのかは分からない。どんなに綿密な取材に基づく、過激な、理論的批判であったとしても、一日で消える新聞記事などに反応したのではあるまい。自慢するわけではないが、書き続けることに意義があるという場合もあるのだ。
●というわけで、私の「竹中平蔵研究」は、「事実無根」とか「誹謗中傷」と言われないように 、もちろん、言われてもいいのだが(笑)、タテマエとしては、一応、「事実」と「資料」「証拠」に基づいて、「 ダラダラと牛のヨダレの如く」・・・書き進めて行くことにする。
●次は、「愛人スキャンダル」で消えた、竹中平蔵の師匠・本間正明(大阪大学教授)の話か、竹中平蔵の活動(暗躍)の拠点でもあるらしい「アカデミーヒルズ」(森ビルがスポンサー?)の話でも、するか・・・。その前に、竹中平蔵が、またまた、Twitterで反論・反撃しているようなので、そちらを紹介しておこう。

〓〓〓〓以下引用〓〓〓〓
(竹中平蔵Twitterより。6月19日)
昨日の新潮に、また誹謗中傷記事。「竹中は大臣時代に製造業の派遣を解禁。パソナはそれで大儲け」
もう何度も述べたが、派遣解禁は厚生労働大臣の決定、私の担当ではない。それにパソナは、製造業派遣は一切やってない。政策は複雑だ。お茶らけたコメンテーターは、もっとちゃんと勉強した方がいい。

〓〓〓〓引用終了〓〓〓〓

いやー、恐れ入りました。「派遣解禁」は厚労大臣の管轄だと(エ?)。ところで、机の引き出しの「隅の奥」をつつくような話ですが、「新潮」って、「新潮」ではなく「週刊新潮」だろう。新潮社の看板雑誌「新潮」は、月刊の文芸誌だよ。「週刊新潮」を、「新潮」とは言わないよ。間違うんじゃないよ。竹中センセイ。(笑)「もっとちゃんと勉強した方がいい」のは、アンタだよ。

(続く)

竹中平蔵研究(10)・・・私の「竹中平蔵研究」も10回目を迎えた。もちろん、これで終わりではない。まだ序の口である。

■竹中平蔵研究(10)・・・私の「竹中平蔵研究」も10回目を迎えた。もちろん、これで終わりではない。まだ序の口である。10回目を記念するかのように、竹中平蔵が、Twitterに可笑しなtweetをしている。東京新聞の「竹中平蔵批判」の記事に、反論したものである。「竹中平蔵批判」に、かなり苛立っているらしい。もちろん、私の「竹中平蔵研究」に苛立っていわけではないだろう。むろん、私の「竹中平蔵研究」は、「誹謗中傷」でもないし、「事実無根の印象操作」でもない。私は、事実しか書いていない。

〓〓〓〓以下引用〓〓〓〓
(竹中平蔵Twitter、6 /17)
今日の東京新聞に、私を誹謗中傷する記事が出ている。大臣時代に毎日のように書かれていたような内容で、いつも通り事実無根の印象操作だ。面白いのは、私の政策に反対する評論家に取材しコメントを載せ、一方私本人には一切取材がないこと。取材せず記事を書く・・常識ではありえない。
Twitterより
〓〓〓〓引用終了〓〓〓〓

竹中平蔵は、自分への批判記事を「誹謗中傷」と呼び、「事実無根の印象操作」だと言っている。たいした度胸である、とでも言うしかない。しかし、いま、流行りの言葉、「誹謗中傷」とは恐れ入りました。ところで、私は、単なる批判や批評ではなく、「誹謗中傷」を、あえて目指している。「誹謗中傷」というものが、どういうものか、厳密には知らないが、「誹謗中傷」でない批判など、批判ではないと思う。「事実無根」とも言っているようだが、「事実無根」とは、竹中平蔵批判の根拠や事実が間違っているという意味だろうか。たとえば、竹中平蔵には、新聞や雑誌、テレビなどのインタビュー記事が、多数残っているが、それも、「事実」ではなく 、「事実無根」だということになるのだろうか。
竹中平蔵は、東京新聞の竹中平蔵批判の記事に反応し、反論・反撃しているようだが、東京新聞の記事が「誹謗中傷」で「事実無根」だと言うなら、それこそ、「誹謗中傷」で「事実無根」だと言うなら、その証拠を出せよと言いたいが、無理だろう。私は東京新聞の記事を読んでいないが、流れてきた情報によると、竹中平蔵にまつわる「持続化給付金スキャンダル」や「派遣社員増加スキャンダル」を取り上げているらしいが、これらも、「事実無根」なのだろうか。
竹中平蔵のTwitterは、単なる「脅し」に過ぎないだろう。それとも、これから、「竹中平蔵批判」に対しては、「名誉毀損」か「人権侵害」の裁判でもやるというのだろうか。
「誹謗中傷」と「事実無根」・・・。実に便利な言葉だ。それにしても、博士論文の「剽窃」と「盗作」を疑われている竹中平蔵よ、お前が言うな、と言いたい。
わりではない。まだ序の口である。10回目を記念するかのように、竹中平蔵が、Twitterに可笑しなtweetをしている。東京新聞の「竹中平蔵批判」の記事に、反論したものである。「竹中平蔵批判」に、かなり苛立っているらしい。もちろん、私の「竹中平蔵研究」に苛立っていわけではないだろう。むろん、私の「竹中平蔵研究」は、「誹謗中傷」でもないし、「事実無根の印象操作」でもない。私は、事実しか書いていない。

〓〓〓〓以下引用〓〓〓〓
(竹中平蔵Twitter、6 /17)
今日の東京新聞に、私を誹謗中傷する記事が出ている。大臣時代に毎日のように書かれていたような内容で、いつも通り事実無根の印象操作だ。面白いのは、私の政策に反対する評論家に取材しコメントを載せ、一方私本人には一切取材がないこと。取材せず記事を書く・・常識ではありえない。
Twitterより
〓〓〓〓引用終了〓〓〓〓

竹中平蔵は、自分への批判記事を「誹謗中傷」と呼び、「事実無根の印象操作」だと言っている。たいした度胸である、とでも言うしかない。しかし、いま、流行りの言葉、「誹謗中傷」とは恐れ入りました。ところで、私は、単なる批判や批評ではなく、「誹謗中傷」を、あえて目指している。「誹謗中傷」というものが、どういうものか、厳密には知らないが、「誹謗中傷」でない批判など、批判ではないと思う。「事実無根」とも言っているようだが、「事実無根」とは、竹中平蔵批判の根拠や事実が間違っているという意味だろうか。たとえば、竹中平蔵には、新聞や雑誌、テレビなどのインタビュー記事が、多数残っているが、それも、「事実」ではなく 、「事実無根」だということになるのだろうか。
竹中平蔵は、東京新聞の竹中平蔵批判の記事に反応し、反論・反撃しているようだが、東京新聞の記事が「誹謗中傷」で「事実無根」だと言うなら、それこそ、「誹謗中傷」で「事実無根」だと言うなら、その証拠を出せよと言いたいが、無理だろう。私は東京新聞の記事を読んでいないが、流れてきた情報によると、竹中平蔵にまつわる「持続化給付金スキャンダル」や「派遣社員増加スキャンダル」を取り上げているらしいが、これらも、「事実無根」なのだろうか。
竹中平蔵のTwitterは、単なる「脅し」に過ぎないだろう。それとも、これから、「竹中平蔵批判」に対しては、「名誉毀損」か「人権侵害」の裁判でもやるというのだろうか。
「誹謗中傷」と「事実無根」・・・。実に便利な言葉だ。それにしても、博士論文の「剽窃」と「盗作」を疑われている竹中平蔵よ、お前が言うな、と言いたい。

竹中平蔵研究(9)・・・昨日 畏友・稲村公望氏から電話あり。「竹中平蔵批判」=「郵政民営化批判」で、「共闘」を約す。

■竹中平蔵研究(9)・・・昨日
畏友・稲村公望氏から電話あり。「竹中平蔵批判」=「郵政民営化批判」で、「共闘」を約す。

「竹中平蔵批判」は、個々、バラバラに
一過性で、やっていては 、効果が期待出来ない。持続力と専門性、そして資料収集と証拠固め・・・が必要だ。単なる誹謗中傷的な竹中平蔵批判は、竹中平蔵を元気づかせるだけだろう。もちろん、経済や政治、官僚などの専門性だけでもダメだろう。私は、稲村公望氏と政治思想や経済思想・・・など、すべて一致するわけではないが、すくなくとも、「竹中平蔵批判」=「郵政民営化批判」では、一致する。元郵政官僚、元「日本郵便」副会長の稲村公望氏が、執拗に繰り返し、追求している「郵政民営化の闇」批判は、具体的で、かつ理論的で、しかも資料収集や証拠固めもしっかりしている。今後、対談や共著の刊行などで、積極的に「共同戦線」を張り、「共闘」していきたいと思う。
竹中平蔵の弱点は、何処にあるのか?竹中平蔵は、慶應義塾大学教授や東洋大学教授という肩書きと、パソナやオリックスの会長や社外重役という裏の顔、そしてダボス会議の重要メンバーとしての国際的顔などを、巧妙に使い分けて 、日本の政権中枢にくい込み、シロアリの如く、日本解体工作活動に励んでいる。彼の「動機」が何処にあるのかは分からない。竹中平蔵の動機は、日本解体どころか 日本再興 、日本復活にあるのかも知らない。いずれにしろ、竹中平蔵の推進してきた「構造改革」という経済政策が、結果として、どういう結果をもたらしたかを、そしてこれからも、どういう結果をもたらすかを、綿密に、執拗に、追求していかなければならない。
竹中平蔵は、元々、「経済学者」ではない。「経済学者」の仮面を被っているだけである。大阪大学の本間正明に拾われ、慶應義塾大学の加藤寬に引き抜かれ、そして今は、東洋大学。いかにも立派な「学者人生」を歩んでいるように見えるが、竹中平蔵の「学者人生」は、裏の顔を隠すための偽装工作用の仮面人生でしかない。竹中平蔵の博士論文を、母校の一橋大学は、「幼稚過ぎる」と拒絶している。仕方なく、大阪大学に提出。博士号を取得している。しかし、その一見、華やかな竹中平蔵の学者人生だが、竹中平蔵が経済学者として書いた専門書は、この博士論文のみ。しかも、この著書も剽窃や盗作の可能性を指摘されている始末。他の著書は、「ネット右翼」以下の、素人向けのトンデモ解説本やトンデモ入門書ばかり。
さて、私の「竹中平蔵研究(竹中平蔵批判)」は、誤解を恐れずに言えば、どちらかが倒れるまで続く。
(続く)

竹中平蔵研究(8)・・・竹中平蔵は「利益相反」の常習犯である。「経済学者」「実業家」「政治家」・・・の三つの仮面をかぶった政治ブローカーである。竹中平蔵をもっと厳しく監視せよ。

竹中平蔵研究(8)・・・竹中平蔵は「利益相反」の常習犯である。「経済学者」「実業家」「政治家」・・・の三つの仮面をかぶった政治ブローカーである。竹中平蔵をもっと厳しく監視せよ。

国交省の役人は、竹中平蔵の要求に屈して、国交省の内部情報(秘密情報)を、漏らしている。竹中平蔵は、宮内某が率いるオリックスの社外取締役でもあるらしい。とすれば、明らかに、利益相反の犯罪である。もっと厳しく監視せよ、と言いたい。竹中平蔵は、いつもの事だが、政府の諮問会議の委員としての地位を利用して、オリックスに、秘密情報を漏らしている可能性が高いからだ。これは、工事の入札情報を漏らしている建設関係官僚と建設業者の関係と同じだろう。
(続く)

竹中平蔵研究(7)・・・各種の政府諮問会議をステップに。

竹中平蔵研究(7)・・・各種の政府諮問会議をステップに。

竹中平蔵は、小渕内閣を皮切りに、各種の政府諮問会議に参加し、森内閣を経て、小泉内閣では、小泉内閣の目玉だった郵政民営化担当大臣にまで上り詰め、重要閣僚として、郵政民営化を初め、次々と、「聖域なき構造改革」を断行して行った。この「政府諮問会議」などをステップに、政権中枢にくいこみ、国家の重要政策を主導してきた手腕は見事と言うしかない。しかも竹中平蔵は、政権交代後の民主党政権にまでくい込んでいる。しかし、驚いいてばかりで済む話ではない。最近でも、電通やパソナを巡る「持続化給付金スキャダル」が明らかになったばかりだが、それ以外にも・・・。安倍政権下での「  アベノミクスの成長戦略を議論する未来投資会議(議長・安倍晋三首相) 」で怪しい動きをしているらしい。まずは、「週刊朝日」の記事から。

《   本誌スクープ、国会で追及 竹中平蔵氏と首相諮問会議の“闇”〈週刊朝日〉
5/22(金)
(c)朝日新聞社

 国会で追及が始まった。アベノミクスの成長戦略を議論する未来投資会議(議長・安倍晋三首相)で、民間議員の一人であるオリックス社外取締役の竹中平蔵東洋大教授が、1月15日に官僚を集めて開催した“秘密会議”。本誌が5月8・15日号で報じたものだ。

 会議では、国土交通省の官僚が竹中氏に対し、非公表の内部資料を提供。そこには、国が管理する空港の民間運営事業について、国交省が<運営権対価の期待値を申し上げる話になる>として、竹中氏への開示をためらっていた数字などが書かれていた。資料の開示は、竹中氏の強い要求で実現した。

 オリックスは、関西空港などの民間運営事業に参入している。これには、自民党議員からも「明らかな利益相反行為だ」との声があがっている。

 同会議の運営要領は、会議で使用された資料や議事要旨は原則公開することを定めている。竹中氏が会長を務める同会議の分科会「構造改革徹底推進会合・第4次産業革命会合」に具体的な規定はないが、過去の会議ではすべて公開されていた。ところが、1月15日の会議の議事要旨だけが現在も開示されないままだ。

 5月14日の参院国土交通委員会では、そのことが問題視された。

 追及したのは、前埼玉県知事の上田清司議員。竹中氏が得た資料が、国会議員を含む一般の国民には黒塗りでしか開示されていないことから、「竹中教授に守秘義務があるのか」と問いただした。これに対し内閣官房の官僚は「守秘義務は課されておりません」と答弁。資料についても「公開されても差し支えのない資料」との見解を示した。

 上田氏が「そうであれば黒塗りにする必要はないではないか」と反論すると、最後には赤羽一嘉国交相が「利益相反とか、なぜその方が(会議の民間議員なのか)とかというのは、内閣官房が説明責任を果たさなければならない」との認識を示した。上田氏は言う。

「竹中氏は、過去の会議で官僚の説明に不満を感じた時に『国会答弁はそれでいいが』と発言している。国会軽視もはなはだしい。自身の企業に関連する規制改革にも複数関わっていて、問題がある。竹中氏は民間議員の職を退くべきだ」

 森友問題や加計問題でも、民間人と官僚の隠されたやりとりが問題になった。やましいことがなければ、すべての情報を公開すべきだ。(本誌・西岡千史)

※週刊朝日  2020年5月29日号
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竹中平蔵研究(5)・・・何故、竹中平蔵は「明るい未来」しか語らないのか。竹中平蔵が典型的な詐欺師だからだ。

竹中平蔵研究(5)・・・何故、竹中平蔵は「明るい未来」しか語らないのか。竹中平蔵が典型的な詐欺師だからだ。