2022年6月4日土曜日

メルマガ《 山崎行太郎の毒蛇通信》を配信しました。テーマは《ウクライナ戦争の唯我独尊的な中間的総括 》です。《 見たくない人は見るな、読みたくない人は読むな 》がモットーのメルマガです。私は、ウクライナ側かではなく ロシア側から、このウクライナ戦争を見ています。まったく違った風景が見えます。和田春樹(東大名誉教授)や羽場久美子(青山学院大学名誉教授)ら 、いわゆる左翼系のロシア研究者たちが、「即時停戦 」呼びかけているようですが、彼らの方がまだマシです。 https://www.mag2.com/m/0001151310.html https://www.mag2.com/m/0001151310.html

メルマガ《 山崎行太郎の毒蛇通信》を配信しました。テーマは《ウクライナ戦争の唯我独尊的な中間的総括 》です。《 見たくない人は見るな、読みたくない人は読むな 》がモットーのメルマガです。私は、ウクライナ側かではなく ロシア側から、このウクライナ戦争を見ています。まったく違った風景が見えます。和田春樹(東大名誉教授)や羽場久美子(青山学院大学名誉教授)ら 、いわゆる左翼系のロシア研究者たちが、「即時停戦 」呼びかけているようですが、彼らの方がまだマシです。 https://www.mag2.com/m/0001151310.html https://www.mag2.com/m/0001151310.html

2022年6月3日金曜日

松本洋三さんのFacebookからシェアしました。 私は、先頃、20年の刑期を終えて出所した「重信房子 」とは同世代です。私は、左翼も右翼も、学生運動と名のつくものにはいっさい関わりありませんでした。ヘルメットの色も、党派の名称もよく知りませんでした。ただ、赤軍や連合赤軍、アラブ赤軍・・・などには異常に興味はあり、自分の思想や哲学、文学において、深い影響を受けました。その中でも、重信房子が中心的役割をはたしたという「 イスラエル・ロッド空港乱射事件」には、深い感銘と影響を受けました。奥平、安田、岡本・・・。私は、彼ら、テロリストたちと、同世代であったことに、今でも誇りを持っています。 ーーーー以下引用ーーーー 重信房子を讃える言の葉が枯渇した日本左右論壇には、民族の壮大な叙事詩を紡げない。 松本洋三 ーーーー引用終了ーーーー

松本洋三さんのFacebookからシェアしました。 私は、先頃、20年の刑期を終えて出所した「重信房子 」とは同世代です。私は、左翼も右翼も、学生運動と名のつくものにはいっさい関わりありませんでした。ヘルメットの色も、党派の名称もよく知りませんでした。ただ、赤軍や連合赤軍、アラブ赤軍・・・などには異常に興味はあり、自分の思想や哲学、文学において、深い影響を受けました。その中でも、重信房子が中心的役割をはたしたという「 イスラエル・ロッド空港乱射事件」には、深い感銘と影響を受けました。奥平、安田、岡本・・・。私は、彼ら、テロリストたちと、同世代であったことに、今でも誇りを持っています。 ーーーー以下引用ーーーー 重信房子を讃える言の葉が枯渇した日本左右論壇には、民族の壮大な叙事詩を紡げない。 松本洋三 ーーーー引用終了ーーーー

■カール・ポパーとジョージ・ソロス・・・ グローバリズムとは何か?グローバリズムの主導者の一人であり、「ロシア・ウクライナ 戦争 」の影の仕掛人の一人だとも言われているのがジョージ・ソロスだが、彼の愛読書が、カール・ポパーの『 開かれた社会とその敵』だと聞いて、ちょっと驚いたのだが、よくよく考えて見ると、「なるほど 」と思った。カール・ポパーは、私が大学生だった頃、よく読まれていた英国の科学哲学者の一人だった。『 歴史主義の貧困』が、ベストセラーになっていた頃だ。カール・ポパーの思想は、「 科学」や「 科学主義」を根拠に、「共産主義」「 ヘーゲル歴史哲学」「 マルクス主義」などを、科学的根拠がないと批判するものだった。たとえば、『 開かれた社会とその敵』における「開かれた社会」とは自由主義陣営の資本主義社会、つまり西側の国家や社会のことであり、「 その敵」に当たるのは共産主義社会であり、ソ連や中共などの国家や社会のことであった。当時は、東西対立の激化、つまり冷戦の渦中にあった時代だ。単純素朴な「 二元論」的思考が横行していた時代だ。ジョージ・ソロス等の「グローバリズム 」も、その具体的実例だろう。

■カール・ポパーとジョージ・ソロス・・・ グローバリズムとは何か?グローバリズムの主導者の一人であり、「ロシア・ウクライナ 戦争 」の影の仕掛人の一人だとも言われているのがジョージ・ソロスだが、彼の愛読書が、カール・ポパーの『 開かれた社会とその敵』だと聞いて、ちょっと驚いたのだが、よくよく考えて見ると、「なるほど 」と思った。カール・ポパーは、私が大学生だった頃、よく読まれていた英国の科学哲学者の一人だった。『 歴史主義の貧困』が、ベストセラーになっていた頃だ。カール・ポパーの思想は、「 科学」や「 科学主義」を根拠に、「共産主義」「 ヘーゲル歴史哲学」「 マルクス主義」などを、科学的根拠がないと批判するものだった。たとえば、『 開かれた社会とその敵』における「開かれた社会」とは自由主義陣営の資本主義社会、つまり西側の国家や社会のことであり、「 その敵」に当たるのは共産主義社会であり、ソ連や中共などの国家や社会のことであった。当時は、東西対立の激化、つまり冷戦の渦中にあった時代だ。単純素朴な「 二元論」的思考が横行していた時代だ。ジョージ・ソロス等の「グローバリズム 」も、その具体的実例だろう。

2022年5月31日火曜日

■YouTube動画「山崎行太郎と内山卓也の反論壇時評チャンネル」です。 #成田悠輔 #竹中平蔵 《「成田悠輔と竹中平蔵」成田悠輔は竹中平蔵のパシリにすぎない。》を配信しました。 是非、ご覧下さい!! ⇩★⇩★⇩★⇩★⇩★⇩★⇩ https://youtu.be/3Vig13G7rLo

■YouTube動画「山崎行太郎と内山卓也の反論壇時評チャンネル」です。 #成田悠輔 #竹中平蔵 《「成田悠輔と竹中平蔵」成田悠輔は竹中平蔵のパシリにすぎない。》を配信しました。 是非、ご覧下さい!! ⇩★⇩★⇩★⇩★⇩★⇩★⇩ https://youtu.be/3Vig13G7rLo

■片山杜秀『日本の右翼思想』を読む(1) 片山杜秀は、日本の戦前の右翼思想について、かなり詳しいようだが、しかし残念ながら、その理解と分析は根本的に間違っている。右翼思想を甘くみて、真剣に理解しようとしていないからである。水戸学から西田幾多郎まで、あるいは本居宣長から小林秀雄まで、延々と続く民族主義的な右翼思想は、片山杜秀が、想像しているような浅薄な思想ではい。そもそも、「戦後民主主義」的な通俗的常識にとらわれたような凡庸な思想研究者に、日本の右翼思想の真髄が理解できるはずがない。たとえば、片山杜秀は、日本の右翼思想の「時間論」というものが、全く理解できないようである。『日本の右翼思想』の第五章は 、「右翼と時間 」となっているが、そのサブタイトルに「 変えることを諦めれば、現在のあるがままを受け入れたくなってくる」とある。このサブタイトルからも 、片山杜秀が、「 時間論」に無知だということがわかる。片山杜秀は、日本の右翼思想(天皇制ファシズム?)の「 時間」は、「現在主義 」だと考えているようだが 、時間論的現在主義そのものを理解できていない。 もっと詳しくみてみよう。片山杜秀は、こう書いている。 《 しかし、とマンハイムはいう。ファシズムはこれらと態度を異にする。ファシズムの 時間感覚の最大に特徴は、「歴史が現在という瞬間的状況に解消されてしまうこと 」。人々が「 目の前にあるもの」にしか関心を示さなくなることにあるからだ。ファシズムは「 歴史の区分け」を否定する。そこでは、過去、現在、未来の独自な連関は消滅し、「すべての時代にかかわりなく起こるもの 」が平然と受容される。過去の経験の蓄積も、未来への理論的ヴィジョンも、もはや役割をもちえない。なぜなら、ファシズムが依拠するのは、「歴史の区分け 」以前の、「永遠に変わることなくどんな歴史の出来事の底にも基盤として横たわっている 」ような「 領域」であるのだから。》(片山杜秀『 日本の右翼思想』) 片山杜秀は、あの「マンハイム先生 」(笑 )が言っているのだから、間違っているはずがない、思っているようだが 、その「 マンハイム先生」が 、間違っているというより、そもそも「 時間論」というものが理解できていないのだから 、どうしようもない。片山杜秀は、ニーチェやハイデッガーも読んだことはないのだろう。いや、ニーチェやハイデッガーより「マンハイム先生 」の方が、正しいと思っているのだろう。そんなことはどうでもいいが 、片山杜秀は、「 時間論」というものを、もっと原理的に、あるいは本質論的に、考えてみたほうがいいだろう。「時間とは何か」・・・。

■片山杜秀『日本の右翼思想』を読む(1) 片山杜秀は、日本の戦前の右翼思想について、かなり詳しいようだが、しかし残念ながら、その理解と分析は根本的に間違っている。右翼思想を甘くみて、真剣に理解しようとしていないからである。水戸学から西田幾多郎まで、あるいは本居宣長から小林秀雄まで、延々と続く民族主義的な右翼思想は、片山杜秀が、想像しているような浅薄な思想ではい。そもそも、「戦後民主主義」的な通俗的常識にとらわれたような凡庸な思想研究者に、日本の右翼思想の真髄が理解できるはずがない。たとえば、片山杜秀は、日本の右翼思想の「時間論」というものが、全く理解できないようである。『日本の右翼思想』の第五章は 、「右翼と時間 」となっているが、そのサブタイトルに「 変えることを諦めれば、現在のあるがままを受け入れたくなってくる」とある。このサブタイトルからも 、片山杜秀が、「 時間論」に無知だということがわかる。片山杜秀は、日本の右翼思想(天皇制ファシズム?)の「 時間」は、「現在主義 」だと考えているようだが 、時間論的現在主義そのものを理解できていない。 もっと詳しくみてみよう。片山杜秀は、こう書いている。 《 しかし、とマンハイムはいう。ファシズムはこれらと態度を異にする。ファシズムの 時間感覚の最大に特徴は、「歴史が現在という瞬間的状況に解消されてしまうこと 」。人々が「 目の前にあるもの」にしか関心を示さなくなることにあるからだ。ファシズムは「 歴史の区分け」を否定する。そこでは、過去、現在、未来の独自な連関は消滅し、「すべての時代にかかわりなく起こるもの 」が平然と受容される。過去の経験の蓄積も、未来への理論的ヴィジョンも、もはや役割をもちえない。なぜなら、ファシズムが依拠するのは、「歴史の区分け 」以前の、「永遠に変わることなくどんな歴史の出来事の底にも基盤として横たわっている 」ような「 領域」であるのだから。》(片山杜秀『 日本の右翼思想』) 片山杜秀は、あの「マンハイム先生 」(笑 )が言っているのだから、間違っているはずがない、思っているようだが 、その「 マンハイム先生」が 、間違っているというより、そもそも「 時間論」というものが理解できていないのだから 、どうしようもない。片山杜秀は、ニーチェやハイデッガーも読んだことはないのだろう。いや、ニーチェやハイデッガーより「マンハイム先生 」の方が、正しいと思っているのだろう。そんなことはどうでもいいが 、片山杜秀は、「 時間論」というものを、もっと原理的に、あるいは本質論的に、考えてみたほうがいいだろう。「時間とは何か」・・・。

2022年5月25日水曜日

■山口県阿武町誤送金事件、ほぼ全額戻る。現実は、我々の《 予想 》《 浅知恵》をはるかに超えている。 マスコミは、著名な弁護士やネット評論家、法律専門の大学教授等を総動員して、事件の内容と分析、予想を、自信満々で、繰り返してきた。しかし、「著名な弁護士やネット評論家、法律専門の大学教授等 」、彼らの分析や予想は、すべてはずれた。私が、興味を持つのは、、「著名な弁護士やネット評論家、法律専門の大学教授等 」等の分析や予想は、何故、ことごとく外れるのか・・・という問題だ。つまり、こういうことだ。テレビや新聞など、マスコミやジャーナリズムに頻繁に登場して、訳知り顔で、自信満々に、事件の解説、分析、予想を繰り返す、「著名な弁護士やネット評論家、法律専門の大学教授等 」が、いかに無能、無知かということだ。しかし、誰一人として、「 間違っていた」「予想出来なかった 」と反省するものはない。逆に、今度は、「 何故、ほぼ全額が戻って来たのか 」の解説を、ペラペラとまくし立てる始末だ。馬鹿か、お前ら(笑笑 )。「坊主になれ 」「腹をキレ 」と言いたところだが、植民地洗脳テレビ局のクズ番組で無知無能な駄弁を繰り返す破廉恥野郎どもには、何言っても無駄。これは、山口県阿武町の「 誤送金事件」だけ話ではないだろう。ウクライナ戦争も知床遊覧船事の場合も同じだろう。

■山口県阿武町誤送金事件、ほぼ全額戻る。現実は、我々の《 予想 》《 浅知恵》をはるかに超えている。 マスコミは、著名な弁護士やネット評論家、法律専門の大学教授等を総動員して、事件の内容と分析、予想を、自信満々で、繰り返してきた。しかし、「著名な弁護士やネット評論家、法律専門の大学教授等 」、彼らの分析や予想は、すべてはずれた。私が、興味を持つのは、、「著名な弁護士やネット評論家、法律専門の大学教授等 」等の分析や予想は、何故、ことごとく外れるのか・・・という問題だ。つまり、こういうことだ。テレビや新聞など、マスコミやジャーナリズムに頻繁に登場して、訳知り顔で、自信満々に、事件の解説、分析、予想を繰り返す、「著名な弁護士やネット評論家、法律専門の大学教授等 」が、いかに無能、無知かということだ。しかし、誰一人として、「 間違っていた」「予想出来なかった 」と反省するものはない。逆に、今度は、「 何故、ほぼ全額が戻って来たのか 」の解説を、ペラペラとまくし立てる始末だ。馬鹿か、お前ら(笑笑 )。「坊主になれ 」「腹をキレ 」と言いたところだが、植民地洗脳テレビ局のクズ番組で無知無能な駄弁を繰り返す破廉恥野郎どもには、何言っても無駄。これは、山口県阿武町の「 誤送金事件」だけ話ではないだろう。ウクライナ戦争も知床遊覧船事の場合も同じだろう。

■小生も『 顧問』『 執筆者』として参加する右翼民族派思想雑誌『維新と興亜』グループの発行人、編集長、副編集長、その他の面々が、「水道民営化反対 」の抗議行動を、「ヴェオリア ・ジャパン」前で行ったようです。動画をご覧ください。 《 水道事業を外国資本に売り渡してはならない。》 ⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎ 「 維新と興亜」チャンネル https://youtu.be/y0_qbaK5UvI

■小生も『 顧問』『 執筆者』として参加する右翼民族派思想雑誌『維新と興亜』グループの発行人、編集長、副編集長、その他の面々が、「水道民営化反対 」の抗議行動を、「ヴェオリア ・ジャパン」前で行ったようです。動画をご覧ください。 《 水道事業を外国資本に売り渡してはならない。》 ⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎ 「 維新と興亜」チャンネル https://youtu.be/y0_qbaK5UvI