2021年9月21日火曜日

■産経新聞は、何故、「ネットウヨ新聞」になってしまったのか(?) 産経新聞と言うと、小生にとっても、因縁深い新聞である。一時は、産経新聞のコラム「斜断機」の執筆メンバーであった。この産経新聞のコラム「斜断機」は、それなりに名の知れた名物コラム欄だった。小生は、ここのコラムを通じて、大西巨人等と、かなり激しい論争を繰り返したこともあった。もちろん、当時の産経新聞も、保守系の新聞だった。江藤淳が「一月に一度」とかいうコラムを連載していた。小生は、昔から、「保守反動」(?)を気取っていたが、小生が言う保守反動は、現在の頑迷なネット右翼(ネットウヨ)とは異なり、一流の文学者や思想家、学者たちが主導する思想集団であった。小林秀雄、福田恆存、三島由紀夫、石原慎太郎、田中美知太郎・・・。一人一人が、日本の文化を主導する超一流の人物たちだった。気の毒なことに 、安倍晋三前首相は、これらの人達を知らないだろう。安倍晋三が頼りにしているのは「桜井よしこ」であり、「百田尚樹」であり、ネットウヨ新聞に堕落した現在の産経新聞の政治記者たちである。現代日本の思想状況や政治状況のレベルを象徴しているのだろう。世も末である。日本沈没は近い。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ (以下は、ネットウヨ番組「桜井よしこチャンネル」(YouTube)に登場して 、「河野太郎批判=罵倒」と「高市早苗擁護論」を捲し立てる、意気軒昂な産経新聞記者たち。右端の帽子男・花田某は除く。) https://youtu.be/IQmMQ9ww91w

 


■産経新聞は、何故、「ネットウヨ新聞」になってしまったのか(?)


産経新聞と言うと、小生にとっても、因縁深い新聞である。一時は、産経新聞のコラム「斜断機」の執筆メンバーであった。この産経新聞のコラム「斜断機」は、それなりに名の知れた名物コラム欄だった。小生は、ここのコラムを通じて、大西巨人等と、かなり激しい論争を繰り返したこともあった。もちろん、当時の産経新聞も、保守系の新聞だった。江藤淳が「一月に一度」とかいうコラムを連載していた。小生は、昔から、「保守反動」(?)を気取っていたが、小生が言う保守反動は、現在の頑迷なネット右翼(ネットウヨ)とは異なり、一流の文学者や思想家、学者たちが主導する思想集団であった。小林秀雄、福田恆存、三島由紀夫、石原慎太郎、田中美知太郎・・・。一人一人が、日本の文化を主導する超一流の人物たちだった。気の毒なことに 、安倍晋三前首相は、これらの人達を知らないだろう。安倍晋三が頼りにしているのは「桜井よしこ」であり、「百田尚樹」であり、ネットウヨ新聞に堕落した現在の産経新聞の政治記者たちである。現代日本の思想状況や政治状況のレベルを象徴しているのだろう。世も末である。日本沈没は近い。


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(以下は、ネットウヨ番組「桜井よしこチャンネル」(YouTube)に登場して 、「河野太郎批判=罵倒」と「高市早苗擁護論」を捲し立てる、意気軒昂な産経新聞記者たち。右端の帽子男・花田某は除く。)

https://youtu.be/IQmMQ9ww91w