■後見人=二階幹事長を斬り捨てて、スガは、総裁選と衆院選を乗り切れるか。総裁選を乗り切っても、衆院選は、神奈川2区から立候補予定の山本太郎を相手に、大丈夫か 。スガは生き延びても、自民党は大丈夫か?自民党自体の崩壊が始まっているのではないか。いや、その前に、日本が滅びるのではないか。(笑)
Discours de la méthode pour bien conduire sa raison, et chercher la vérité dans les sciences. Plus la Dioptrique, les Météores et la Géométrie, qui sont des essais de cette méthode.
2021年8月31日火曜日
2021年8月29日日曜日
■郷原信郎センセイ、山中竹春の「経歴詐称」って、なんのことですか。(■註■以下の記述に関しては、証拠、資料、文献がありますが、今は、公表しません。) 私は、横浜市長選挙の結果などに興味があるわけではありません。大学教授の「経歴詐称」にも興味ありません。そもそも大学教授に「資格」や「免許」など不要です。私が興味あるのは、「郷原信郎」という弁護士の正体です。私は、郷原信郎が、執拗に、横浜市長選挙で「圧勝」した元横浜市大医学部教授の山中竹春の経歴詐称やパワハラ発言を追及しているのを、最近、知りました。なんとなく興味を持って、調べていくうちに、これはちょっと「おかしい」「何か変だな」と思うようになった、というわけです。郷原信郎とは何者か。私は、むしろ、郷原信郎という弁護士の「人間性」に興味を持ちました。 さて、郷原信郎よ、早稲田大学理工学部大学院修了で、横浜市大医学部教授に就任という経歴が「経歴詐称」なのでしょうか。それとも米国国立衛生研究所の「フェロー」という経歴が「経歴詐称」だと言うのでしょうか。米国の「フェロー」は、博士課程修了でなければ 、なれないはずだが、山中竹春は、修士課程修了だったはずだ、と郷原信郎は言っています。私は、数年前の「STAP細胞事件」における「小保方晴子バッシング」を思い出しました。小保方晴子さんも早稲田大学理工学部大学院博士課程修了で、「理研」の研究者でした。この時、小保方晴子さんの「博士論文」も、同業者達から、厳しく批判されました。私は、「小保方晴子バッシング」の時も、なにか「いかがわしいもの」(嫉妬や妬み?)を感じました。私は、今回の山中竹春に対する経歴詐称バッシングは、それほど大問題には発展しませんでしたが、同じ「匂い」を感じました。 郷原信郎センセイは、執拗に、横浜市長選挙に「圧勝」した山中竹春の「経歴詐称」にこだわって、「落選運動」とかに血道をあげていたようでしたが、今になって考えてみるまでもなく、郷原信郎自身の言動とその動機に、ある種の疑惑( 嫉妬と妬み?)を感じざるをえないのです。 おそらく、郷原信郎の最初の動機は、「野党統一候補」の調整を、山中竹春が拒絶したことだろうと思います。郷原信郎は、自分が横浜市長選挙の主導権を握りたかったのだろうと思う。さらに、二番目は、郷原信郎が、横浜市大医学部教授という言葉と肩書きに、必要以上にこだわったからでしょう。医学部教授だから「医師」のはずだ、「医師免許」を持っているはずだと、勘違いしたからです。実際は、山中竹春は「医療統計学」「データサイエンティスト」(?)の専門家として、横浜市大医学部に採用されています。そのことに関しては、郷原信郎だけでなく、横浜市民も、誤解し、勘違いしていたのではないだろうか。ここに、郷原信郎が、山中竹春に対して、執拗に「経歴詐称」と批判しはじめた理由があるのではないか。ここから、同時に「山中竹春はコロナの専門家ではない。感染症の専門家でもない。」と批判しはじめた理由もあるでしょう。そこで、論点をずらして、郷原信郎が言い出したのが、「パワハラ発言」と米国国立衛生研究所(NIH)の「リサーチ・フェロー」の経歴詐称問題。 ところで、郷原信郎発言(blog)をネタに、怪しい業界誌の経営者によって、以下のように、横浜地検に刑事告発状が提出されたようです。はたして、この告発状が受理されるのでしょうか。 〓〓〓〓以下引用〓〓〓〓 横浜市長選で初当選の山中竹春氏に「疑惑」横浜地検に刑事告発状提出 「強要未遂」と「経歴詐称」疑惑、追及してきた郷原氏に聞く 2021年08月26日 22:10 西谷 格ライター/SAKISIRU編集部 横浜市長選で当選の山中氏の疑惑で刑事告発状提出。追及してきた郷原信郎氏に聞く 大学教授時代に取引先に不当要求?「リサーチフェロー」など経歴詐称の疑いも 選挙中に売りにした「コロナの専門家」も、「無理があります」と郷原氏 8月22日に行われた横浜市長選で約50万票を獲得し初当選した山中竹春氏に対し、「強要未遂」や「経歴詐称」などの疑惑が浮上している。24日には、横浜地方検察庁に対し、市民から告発状が提出された。告発状を提出したのは、政治経済誌『日本タイムズ』発行人の川上道大氏。選挙期間中から山中市長に対し疑義を呈し、自身のブログなどで「落選運動」を展開していた郷原信郎弁護士が解説する。 まず強要未遂の疑いについて郷原氏が指摘する。 「山中市長が横浜市立大学のデータサイエンス大学院研究科長として在籍していた19年12月、大学に医療用システムを提供予定だったX社の社長に対し、たびたび不当な要求を行い、害悪の告知まで行なった。これは強要未遂に当たります」 山中氏はX社の取締役選任にまで介入し、X社社長に外国人の関係者に向けて英語で文書を作成するよう要求した。 山中氏がなぜX社の経営にそこまで口を出してきたのかは分からない。だが、郷原氏によれば、X社社長にとって“行う義務がないこと”を要求していることは明らかで、X社社長が検察の聴取に応じれば、さらに詳細な経緯が判明するはずだという。川上氏は郷原氏のブログを見て告発を決意し、X社社長と連絡を取り、検察から聴取を求められた場合には応じることも確認しているという。 山中氏がA氏に対し、強い口調で要求するやり取りの録音が残されている。 「僕は最後の行動に出るからね。君が、君がわからない知らないような。ほんとうにそれでもいいんだったらー。ほんとに潰れるよ」 「日本の大学病院に多く入れられなくなる」 などと発言した行為は、明らかな脅迫であり、強要未遂罪に当たる可能性が高いという。 郷原弁護士が補足する。 「X社社長は山中氏から『電話に出ろ! 殺すぞ!』と言われたこともあるそうです。ただ、この時はさすがにマズいと思ったのか『殺すって言っても、社会的にな!』と付け加えたそうです」 “コロナの専門家”とは? 山中氏には、経歴詐称疑惑もある。公式HPには 早稲田大学政治経済学部 卒業 早稲田大学大学院理工学研究科 修了 九州大学医学部附属病院 文部教官助手 アメリカ国立衛生研究所(NIH)研究員 と書いてあるが、年代までは記載されていない。 自著などに書かれた情報を総合すると、95年に政治経済学部を卒業したあと、98年に理工学部を卒業し、00年に大学院修了となっている。大学教授の経験があるので博士課程まで終えているのかと思いきや、大学院に在籍していたのは修士課程の2年間だけだったようだ。だが、ここまでは詐称というほどのものではないだろう。 郷原氏が問題視するのは、選挙期間直前まで山中市長がさまざまな媒体でアメリカ国立衛生研究所(NIH)の「リサーチフェロー」の経歴を名乗っていた点だ。科学技術振興機構が運営する研究者データベース「リサーチマップ」でも、記載されている時期があった。 「リサーチフェローという職位は、博士課程終了後に3年以上の経験を積むなどの必要があり、簡単になれるものではありません。山中氏が過去に経歴詐称を行なっていたのは、明らかです。横浜市立大学に採用された際も、詐称していた疑いがある」 山中氏は自身は「コロナの専門家」であると大々的にアピールしており、朝日新聞デジタルも<感染爆発下の横浜市長選、「コロナ専門家」が制す>との見出しで、“お墨付き”を与えた。 山中氏は今年5月、『新型コロナウイルス感染から約1年後における抗ウイルス抗体および中和抗体の保有状況に関する調査』を発表。コロナ回復者のほとんどが、回復から半年後も体内に抗体を保有していることなどを明らかにした。だが、山中氏が担当したのは、あくまでもデータ分析のみで、コロナウイルスについて詳しいわけではないという。 「山中氏は統計分析や数値解析の専門家ではありますが、『コロナの専門家』と呼ぶには無理があります。感染症についてはまったくの素人なのですが、彼はセルフブランディングやセルフプロデュースが巧妙で、自分を飾り立てることに非常に長けているのです。有権者が正しい情報に基づいて投票できたのかどうか、とても疑問です」 370万市民の代表に選ばれた山中氏は今月末に市長に正式に就任する予定だ。「公人」になれば、刑事告発状を提出されるまでに至った「疑惑」について説明する必要が一層求められる。 〓〓〓〓引用終了〓〓〓〓
2021年8月26日木曜日
郷原信郎は「仙石由人」の仲間(スパイ)だったのか?・・・郷原信郎とかいう弁護士( 元検事 )の正体 、見たり、枯れ尾花(2)
■郷原信郎とかいう弁護士( 元検事 )の正体 、見たり、枯れ尾花
2021年8月20日金曜日
■アフガン政府軍は、なぜ、弱かったのか。 アフガニスタン政府軍の実態は、米国政府が作った寄せ集めの「ニワカ軍隊」だった。カネさえ手に入れれば、後は用なし。いつでも逃げる用意ができていた。言い換えると、「思想」のない軍隊だった。一方、「イスラム原理主義」という強固な思想に依拠するタリバンは、20年前、米軍に、一度は政権を追われたとはいえ、しぶとく米軍への抵抗を続けたあげく、20年後の今、政権を再奪取することに成功した。
2021年8月16日月曜日
2021年8月14日土曜日
2021年8月13日金曜日
1 時間前
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山崎行太郎yamazakikoutarou
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1 時間前
42 分前
2021年8月6日金曜日
■再び「江藤淳の原点=十条仲原」について。
■再び「江藤淳の原点=十条仲原」について。
前回に続いて 、再び「江藤淳の原点=十条仲原」について考えてみたい。どうしても解けない謎が残っているからである。江藤淳は、日比谷高校を卒業して、現役で、慶應義塾大学文学部に進学している。東大受験に落第し、合格した慶應義塾大学に進学したと書いている。私が分からないのは、その後、日比谷高校の職員室に恩師を訪ねて、慶應の真新しい制服制帽姿で、慶應進学を報告に行ったと、自筆年譜その他に書いているところだ。その時の「君も案外、伸びなかったね」という恩師の冷たい反応(言葉)に、江藤淳は激怒し、二度と母校=日比谷高校を訪問していない、と書いているところだ。しかし、「東大合格者数日本一」を誇る日比谷高校の職員室だ。恩師とはいえ、「東大合格者数」という数字( 売り上げ )に身命を注ぐ企業戦士である。所詮、サラリーマンなのである。恩師の反応は、充分 、予想されたことだろう。江藤淳は予想していなかったのだろうか。そこが不思議なところだ。そこが謎なのだ。
私は、その頃、江藤淳の最大の関心事が、つまり最大の人生論的目標が、「東大合格」という点にはなかったということではないかと思う。では、最大の関心事は何だったのか。それは、やはり北区十条仲原時代の「貧乏生活」と「屈辱」と「絶望」にあったのではないか。その「貧乏生活」と「屈辱」と「絶望」から抜け出すことこそ、その頃の人生論上の最大の関心事だったのではないか。「東大合格」では、そこから抜け出すことは出来ないと、その頃の江藤淳は考えていたのではないか。言い換えれば、江藤淳の「絶望感」と「屈辱感」は、あまりにも重く、深かったのではないか。受験勉強的価値観や日比谷高校的価値観では乗り越えられないような深い絶望と屈辱の中で、悶え苦しんでいたのだろう。
私の解釈によると 、江藤淳にとって、「慶應進学」とは、何がなんでも、 東大でなければならないと、東大合格を目差して、一浪しても二浪してもと、ガリ勉に励む優等生たちに対する勝利宣言だった。だからこそ、日比谷高校の恩師たちの元に、「慶應進学」の報告に出向いたのではないか。
私は、ここで、江藤淳の数少ない思想的盟友ともも言うべき詩人=文芸評論家の吉本隆明の「もっと深く絶望せよ」という言葉を思い出す。江藤淳は、「絶望」や「屈辱」や「虚無」・・・とは、もっとも無縁な文学者だというのが一般的な印象ではないだろうか。「絶望」や「屈辱」や「虚無」・・・という言葉が好きな文学青年や文学愛好者たちには、江藤淳の「絶望」や「屈辱」や「虚無」・・・の深さや重さは、理解不可能であろう。おそらく、吉本隆明や柄谷行人ぐらいしか理解できないものだった。