2021年7月23日金曜日

 竹中平蔵とオリンピックとネット右翼世代。


竹中平蔵が、経済三団体の代表が揃ってオリンピック開会式に欠席するという情報で、本性を露わにして、怒りまくっているようだが、何故、竹中が、オリンピックの開会式不参加ごときに、それほど興奮するのか。不思議だったが、納得がいった。オリンピックに邁進するスガポンコツ首相を影で操っているのが竹中平蔵と竹中一派だったということだろう。オリンピック強行の裏には、政財界の「フィクサー=竹中平蔵」がいたというわけか。なるほど。そうだったのか。そういえば、成田空港の検疫所あたりには 、パソナの「派遣社員」で、しかも「中国人」の派遣社員が溢れているらしいが、オリンピック開催に一番熱心なのが、竹中平蔵だとすれば、納得がいく。


竹中平蔵は 「オリンピック開催反対」を「世論」だと思っているらしい。そして「自分の考えは世論とは逆だ」が、しかし、「世論は間違う」と言いたいらしい。なるほど一理がある。しかし、世論、つまり大衆の世論なるものが「正しい」ということも少なくない。竹中平蔵の意見や主張が、いつも正しいという保証は何処にもない。要するに、一般大衆の激しい「竹中平蔵バッシング」におびえているだけだろう。竹中平蔵は、さんざん「大衆(  B層)」を利用しておいて、大衆が「竹中平蔵バッシング」を始めると、今度は大衆を切り捨てる。まったくいい加減な男である。今こそ 、「売国奴=竹中平蔵を叩き潰さなければならない」・・・。


開会式の演出(小林某)や音楽担当者(小山田某)たちが、続々、過去の言動を暴露、告発され、辞任や追放に追い込められているようだが、この連中の多くが「ネット右翼世代」とでも呼ぶべき世代に属しているらしいことは、何を意味しているだろうか。それにしても、三流、四流の場末の芸人崩れたちが、オリンピックという「国際的イベント」を仕切っていたというのだから、笑える。ユダヤ人のホロコーストを揶揄したとか、身体障害者をいじめたとか、そういう過去の言動を、今頃、ドシロートに批判、告発されたぐらいで、オタオタするということが、三流、四流の芸人崩れのすることだ。おそらくこの連中は、安倍政権時代に、選ばれたメンバー、典型的な「ネット右翼世代」なのではないか。しかも、「ホロコースト」を揶揄したというSNSの記事を、ユダヤ人権保護団体「サイモン・ヴィゼンタール・センター」に内通・密告したのが自民党代議士の中山某(  防衛副大臣)だったというから笑わせる。スパイは自民党内部に、つまり自民党という「ネット右翼政党」の内部にいたということだろう。この中山防衛副大臣は、イスラエル空爆問題でも、イスラエル擁護という政府無視の「スパイ活動」の前歴があるらしい。


夏野剛という、怪しいネット右翼系の慶應SFCのインチキ教授がいる。このインチキの出稼ぎ教授が、オリンピック開催反対の日本国民大衆に対して、ネット番組で、「アホ」「クソ」と愚弄し、それをSNSで批判されると、即、反省し謝罪したらしい。慶應の教授を名乗るのは辞めてくれよ。それにしても 慶應SFCって、竹中平蔵あたりから、ネットウヨ大学のアホクソ学部に成り下がったね。慶應経済学部も、東大や京大や官僚の天下り先に成り下がっている。昔、「植民地大学」という言葉があったが、今や、慶應こそ「植民地大学」と言うべきだろう。